ギャンブル好きの有名ミュージシャン
ギャンブルは普通の人だけのものではありません!お金持ちや有名人にもギャンブル好きはたくさんおり、残念ながら、しばしばメディアの見出しを飾ることになります。
もしあなたがギャンブル好きの一般人なら、同じ情熱を持つセレブは一体誰なのか気になることでしょう。そんなあなたの疑問に答えるべく、今回はギャンブルで暇つぶしをするのが好きなミュージシャンたちをご紹介します。
スコット・イアン
まず、最初にご紹介するのは、メタルバンド「アンスラックス」のギタリスト兼リードシンガー、スコット・イアンです。彼は80年代半ばにスラッシュ・メタルというジャンルを確立してから一躍有名になりました。
当時、ヒップホップ・グループ「パブリック・エナミー」とのコラボレーションも果たしており、この種のものとしてはおそらく初めてクロスジャンルのレコーディングを行った人物でもあります。実際、このコラボレーションがラップロックというジャンルの始まりだと考える人も少なくありません。
彼は音楽シーンで大きな成功を収める一方で、かなりの腕前のポーカープレイヤーとしても知られています。2008年には、プロのポーカープレイヤーとして「プレミア・サンデー200K」で優勝。さらに2010年には、「ワールドシリーズオブポーカー」で6494人のプレイヤーのうち634位に入賞しています。
ネリー
レコーディングスタジオで新しい音楽を作っている時以外は、カジノでギャンブルに興じていると言われるのが、ネリー(本名コーネル・ハインズ・ジュニア)です。彼は初のシングル「カントリー・グラマー」がリリースされると大ヒットを記録し、中西部出身の初のスーパースターラッパーとなりました。
1999年に音楽レーベルと初の契約を結ぶ前には、故郷の友人3人と一緒に「セントルナティックス」というヒップホップ・グループを結成しています。2003年と2004年にはグラミー賞を受賞。さらに2005年には、1974年の映画『ロンゲスト・ヤード』のリメイク版で脇役を演じています。
また、仕事だけでなく、遊びにも積極的で、2007年には「ワールドシリーズオブポーカー」のメインイベントに参加。PokerStarsカリビアンアドベンチャーやPokerStars ヨーロピアンポーカーへの参加経験もあります。
グラディス・ナイト
もしあなたがR&Bの熱心なファンなら、この名前は紹介するまでもないでしょう。彼女はビジネスウーマンであり、ソングライターであり、女優でも、歌手でもありました。50年代に「グラディス・ナイト&ザ・ピップス」を結成し、歌手としてのキャリアをスタート。その後、60~80年代にかけて、いくつものヒット曲を生み出しました。
50年にわたるキャリアの中で7つのグラミー賞を受賞し、そのうち3つはソロシンガーとして受賞しています。また、ロックの殿堂入りを果たし、ローリングストーン誌では、『史上最も偉大な歌手トップ100』の1人にも選ばれています。
しかし、ステージでは成功していたにかかわらず、10年間にわたりギャンブル依存症と戦ってきました。
シーロ・グリーン
数多くのヒット曲と楽しい楽曲で有名なシンガー兼ラッパー。彼が非常に有名なギャンブラーであることはあまり知られていません。真偽は別として、彼はサイコロを使ったゲームを好み、そこから彼のステージネームがついたと広く信じられています。