インストールしたい最高のミュージックアプリ
これまでの音楽配信アプリでは、それぞれカバーする範囲が異なる場合がありました。例えば、アリアナ・グランデはApple Musicで配信されていても、Spotifyでは配信されていない場合がありました。しかし、各ストリーミングサービスは現在、大体同じような楽曲一覧を配信しており、無数にあるプレイリストと数百万曲の楽曲を提供しています。さらに、これらのサービスは新しいアルバムを同時にリリースしています。
ですから、好きな曲やアーティストを見つけることも難しくはありません。しかし、これらのサービスの違いは、ミュージックディスカバリー(音楽発見)機能のクオリティにあります。カギとなるのは、人間のキュレーションに基づいているのか、それともアルゴリズムと音質に基づいているのかということです。
これらのサービスの大半は無料トライアルがあったり、アプリをある程度まで使えるようになっていたりしますが、サービスに加入するとより良い体験を得ることができます。では、お勧めのミュージックアプリにはどのようなものがあるのか、チェックしていきましょう。
Spotify
多くのユーザーは、Spotifyは音楽を発見するための最高のアルゴリズムと、最も洗練されたユーザーインターフェースを備えていると言います。お気に入りのアーティストや曲を探し始めれば、あっという間に夢中になってしまうでしょう。
Spotifyは無料で利用できますが、その場合は低音質な96kbpsのビットレートに圧縮して配信されています。しかし、160Kbpsまで上げることが可能な上、無料なのでそれで十分でしょう。一方、10ドル払って有料プランに加入した場合、ストリーミングは最近の標準である320Kbpsまで向上し、広告に邪魔されることなく音楽を聴くことができます。
また、以前はライブラリに追加できる数が1万曲に制限されていましたが、昨年その上限が撤廃されました。アプリを使えば、ソーシャル共有機能を利用して、友人が何を聴いているかチェックしたり、グループでプレイリストを再生するセッションを作成することもできます。
Apple Music
Apple Music の場合、より人の手でキュレートされた音楽に出会うことができますが、Spotifyほど優秀ではないと言わざるを得ません。Appleには、充実したチャンネルとプレイリストがありますが、残念ながら、ソーシャル共有機能がないため、友人が聴いている曲をチェックすることはできません。
iOSアプリはカッコよく、Android版もまあまあですが、デスクトップアプリの出来はひどいものです。曲が再生されないことも時々あり、「ライブラリに追加」をクリックしてもほとんど機能しません。しかも、「戻る」ボタンも全く役に立ちません。ライブラリに曲を追加したいと思うなら、覚悟はしておきましょう。アーティストやアルバムまでさかのぼって、その間を行ったり来たりする必要があるので、時間がかかり、うんざりします。
Tidal
以前のTidalはヒップホップが中心となっていましたが、最近ではそうでもありません。このストリーミングサービスの特徴は、7,000万曲以上の楽曲と3つの料金プランです。無料版では、キュレーションされたチャンネルを再生可能ですが、曲をスキップしたり、曲を検索したりすることはできません。
320 Kbpsの高音質で音楽を聴きたければ、10ドルかかります。ここでの魅力はhi-fiを20ドルで満喫できることです。その場合すべてをプレイできて、最大1,411 Kbpの音質を誇ります。